
少し前からネットのニュースサイトなどで、
“セックスレス大国 日本”という記事をちらほら見るようになりました。
http://toyokeizai.net/articles/-/52821?page=3
http://biz-journal.jp/2014/12/post_8264_2.html
http://allabout.co.jp/gm/gc/64768/3/
いかにもな成人向け、アダルトサイトではなく、
ビジネス系のニュースサイトやall aboutなどでも取り上げられています。
記事を見て頂ければ、日本はセックスの回数が世界と比較して非常に少なく、
最低ランクであることがわかります。
とてもセンシティブな問題ではあるとは思いますが、
最近友人からのセックスレスに関する相談も増えているので、
今日はセックスレスついて考えてみたいと思います。
友人や今までお受けしたご相談でも、
セックスレス悩む年代というのは、30代・40代が多い印象です。
働き盛りで多忙であったり、結婚し子供にも恵まれる方も多くいらっしゃるのが30代以降でしょう。
今のご時世、30代・40代で忙しくない男性の方が珍しいと思います。
50代の方ですと、子育てという意味では少し落ち着いてくるのかもしれませんね。
未婚・既婚問わず、また子供が居る、居ないにも関わらず、
今のご時世、毎日毎日暇を持て余しているているという人は稀なはず。
どこか毎日がせわしなく流れ、日々溜まる疲労であったり、時間と心の余裕の無さ。
そういったものもセックスレスへと繋がる一つの要因であると思います。
私の友人達の話では、子育てでセックスどころじゃないと話す子も非常に多いです。
女性の場合は、妊娠・産前産後で大きくホルモンバランスも変わりますので仕方がないことですが、こういった事情を知らない男性も多いことでしょう。
また生理の前後でも女性のホルモンバランスは変化しますので、
男性の体とは全く違うのです。
妊娠・出産に関する男性が知っておくべき知識であったり、性教育など、
他の先進国に比べ大幅に遅れていることは何年も前から言われていることです。
セックスのテクニックも学んで頂きたいですが、女性の体は日々変化をするということも
頭の片隅において頂けたらなと思います。
ぶっちゃけて書きますが、月一度の生理ははっきり言って、超不快です!
イライラもします。
考えてみてください!
約1週間に渡り、ダラダラと出血が続くんですよ!?
生理ナプキンで、特に夏場なんかは蒸れますし、生理痛といってお腹も頭も痛くなったりするんです。
それが必ず毎月あるんです。
憂鬱になる女性の気持ちも少しは理解して貰えると嬉しいですね。
話はそれましたが、セックスをする環境で考えると、
特に首都圏ですと部屋の広さなども関係してくるかもしれません。
国土の狭い日本・・・
特に東京など、あれだけラブホテルが乱立する国は世界広しと言えども日本だけですからね。
世界の主要都市、パリ・ニューヨーク・ロンドン・ミラノなど見ても、
ラブホテルがずらりなんてありえません。
様々な要因が複雑に絡み合い、セックレス大国・日本という事態を招いていると思います。
労働環境や家庭環境、住まいの状況を今すぐに変えろと言われてもそれは無理な話ですよね?
やはり、自分の意識を変えていくしかないと思っています。
私が考える、セックスレスにならない為に大切な3つのポイントとは?!
①日頃からコミュニケーションを密に、女性の話をしっかり聞いてあげる
ポイントは、「女性の話を聞いてあげる」と言うことです。
女性の心の中に溜まったストレスを吐き出させてあげてください。
間違っても、アドバイスをしたり、話を折ったりはしない方がいいですね。
「うんうん」と頷き、全て話し終わるまで同調して欲しいだけなのです。
女性はそれだけで満たされます。
傾聴という姿勢がいいですね。
もちろん、時には聞くに堪えない愚痴もあるとは思います。
ただそこはグッと堪えて頂けると嬉しいですね。
私がそれなりの数の合コンやパーティーで知り合った、
本当に本当にモテる男性はイケメンではありません。
女性の話を120%の姿勢で持って、拝聴できる人です。
断言できますね!!
またそういう男性は女性を肯定しまくるのです。
要はほめ上手ですね。
女性に気分を盛り上げることに非常に長けています。
(こういう男性はお持ち帰りも最高に上手です!笑)
こういったコミュニケーションをとることも時には大切なのです。
そうしておくことで、あなたがセックスを誘った時に断られることも減っていくと思います。
②軽いボディタッチやスキンシップを大切に
新婚ホヤホヤの時は、毎朝行ってらっしゃいのキスはあったけど今では・・・
などという話もよく聞きます。
長年連れ添った夫婦だと、今更恥ずかしい気持ちもあるし、子供が見てるし。
なんて事もあると思います。
少し前から話題の、壁ドン!など、大袈裟なことはする必要がなくて、
寝る前に頭をポンポンと触れ、おやすみと言うのもいいでしょう。
物を渡すと時に、多めに手に触れてみたり、ボディタッチはとても重要です。
女性に性的な意識をさせる事ができますからね!
③セックステクニックはやはり重要です
セックスはやはり上手に越したことはありません。
下手なセックスだとセックス自体が苦痛になってしまいますからね。
下手と書くと語弊がありますので、
痛いセックスと書いておきましょう。
特に女性は激しい手マン、指マン、ただ早く突くだけのピストンを嫌います。
激しさと気持ちよさは決して=イコールではないのです。
セックスが上手ければ、女性からの誘いも増えます。
だって、気持ちよくなれるセックスならこちらから頭を下げてでもお願いしたいですからね!
あとは口臭、体臭にも気を遣い清潔を保つことも重要です。
ただ、この点に関しては、
今こちらをご覧のあなたであれば問題はないと思います。
セックスに対して勉強熱心な方だと思いますしね!
でも、それに安住することなく、
これからもスキルアップを目指して学んでいってくださいね!
そうすればパートナーの女性にもっともっと喜んでもらえるはずです。
パートナーの女性のことを想っていますよ
ということをわかりやすい態度で見せて示す。
お互い思いやりをもって接していけば、セックスフルにはならなくとも
セックスレスにはならないのではないかななんて思っています!
つばさ